スポンサー広告  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

no-comment | no-trackback | Edit | Page Top.↑

2006年09月26日Tue [15:29] 自然の話題  

氷河期以降最も暑い

私のエントリー「体温39度の世界」でも多少触れましたが、地球の温暖化と、その環境への影響が書かれた報道が以下の「地球の温度、氷河期以降最も暑い…「別の惑星」の危機」になります。最近の100年間で9割消えたカナダ最北部の氷河流出もそうですが、海水域に氷河からの淡水が混じる事による温度ムラも影響大です。まさか映画『ディ・アフター・トゥモロー』でも有るまいし、いきなり地球に氷河期が襲ってくる訳でもありません。

問題は、気流の変化なのです。

海水域に温度変化がおこると、真っ先に植物が影響を受けるのです。これはアフリカ大陸の乾燥化が遠くエベレストの造山活動と密接に関係が有るように、大気の流れ道が変わってしまう事によります。予想では今後の1世紀で2度程度の気温上昇は織り込み済みですが、これにより南米の大密林地帯が消滅の危機になります。他の地域でも、多少以上に影響を受けるでしょう。

気温が2度以上も上昇(39度)し、酸素も薄くなった世界。

地球の温度、氷河期以降最も暑い…「別の惑星」の危機
(2006年9月26日11時59分 読売新聞)

米航空宇宙局(NASA)は25日、地球表面の温度はこの30年間、10年当たり0・2度の割合で急上昇しており、約1万2000年前に氷河期(氷期)が終わって以降、最も暑くなっていると発表した。

地球温暖化問題の火付け役となったNASAゴダード宇宙科学研究所(ニューヨーク)のJ・ハンセン博士らが、20世紀に世界各地で観測されたデータを分析した。温度上昇が最も激しかったのは北半球の高緯度地域で、研究グループは「雪や氷が解けて地表が露出すると、太陽光の吸収量が増えるため」と考えている。

あと2~3度上昇すると、海面が今より25メートルも高かった300万年前と同程度になるという。「私たちが知っている地球とは違う、別の惑星になってしまう」と、研究者らは生態系の激変を心配している。


歴史は繰り返し、またもや大淘汰の時代です。



スポンサーサイト

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2006年09月02日Sat [15:02] 自然の話題  

惑星定義に関する経緯と解説

太陽系の惑星の数で IAU が論議していた話題について触れましたが、この度、その詳しい説明が届きましたので記録しておきます。タイトルはずばり、惑星定義に関する経緯と解説です。

惑星定義に関する経緯と解説

これまで、どのような天体を「惑星」と呼ぶのかは、国際天文学連合(IAU)では定義されていませんでした。しかし、冥王星は「軌道が17度も傾き、大きく歪んでいる」「直径が水星の半分以下である」という点で、水星から海王星までの惑星とは違っていました。

観測技術の進歩により、1990年代から海王星以遠で様々な天体が発見されはじめ、冥王星を含めて、惑星の定義についての検討が始まりました。例えば、1992年には冥王星軌道の外側に1992 QB1が、翌年にはさらに1993 FWが発見されました。現在では1000個を超えるこの種の天体は、トランス・ネプチュニアン天体またはエッジワース・カイパー・ベルト天体と呼ばれています。このような状況下で、冥王星は、海王星以遠にある多くの似たような天体のひとつなのではないかと考えられるようになります。

1990年代後半になると、冥王星を、小惑星の10000番に割り当てようとする提案などが、国際天文学連合内でなされるようになりました。国際天文学連合は、太陽系研究に関係するメンバー約500人から電子メールで意見を集めましたが、この時は大多数に支持される結論には至りませんでした。

2000年代に入り、海王星以遠の領域には次々と大型の天体が見つかり始めます。2000年には、冥王星の半分程度の直径を持つと予想される2000 WR106が、2001年にはさらに大きいと思われる2001 KX76が発見されました。そして2005年7月29日、ついに、冥王星より大きいと考えられる2003 UB313の発見が発表されたのです。同時に、2003 EL61および2005 FY9という、やはり冥王星に近い大きさを持つ天体の発見も報告されました。これらの発見によって「惑星とはなにか」という議論が再燃することになります。

2年近い討議と特別委員会での検討がなされ、今年、3年に一度開かれる国際天文学連合の総会で、惑星の定義についての決議がおこなわれました。総会の初めに提出された案では、惑星とは「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「恒星の周りを回り」「恒星でも、また、惑星の衛星でもない」天体、と定義されました。また、惑星をclassical planetとdwarf planetに分けました。この定義にしたがえば、水星から海王星までの8つがclassical planet、冥王星・セレス(ケレス)・カロン・2003 UB313がdwarf planetです。惑星は合計で12個になり、dwarf planet は今後も増え続けることが予想されました。しかし、この案には多くの批判があり、「軌道の側面や天体力学的な側面からの定義をすべき」など、様々な意見が出されました。

結局、定義案はひとつにはまとまらず、案を4分割してそれぞれ別々に採決することになりました。その結果、下記のような惑星の定義が採択されたのです。

(1) 太陽系の惑星とは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その周囲から(衛星を除く)他の天体を排除した」 天体である。

(2) 太陽系の dwarf planet とは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その周囲から他の天体を排除しきれていない」「衛星でない」天体である。

(3) 太陽の周りを公転する、衛星を除いた、上記以外の他のすべての天体は、Small Solar System Bodiesと総称する。

なお、衛星の定義は今後、国際天文学連合で検討することになっています。冥王星・セレス・2003 UB313はdwarf planetですが、dwarf planetは惑星ではありません。

また、dwarf planetやSmall Solar System Bodiesをどのような日本語に訳すのかは、現時点では決まっていません。


結局は、月よりも大きな質量を持ち、太陽の周囲を回っている天体って事ですね。「その周囲から(衛星を除く)他の天体を排除した」という定義は、この太陽系だけに当てはまるかも知れない定義でしか無いのですから。つまり、2連惑星系てなものは排除されている。。

かな?。(笑)



Comment:0 | Trackback:1 | Edit | Page Top.↑

2006年08月24日Thu [13:31] 自然の話題  

太陽系の惑星の数

プラハで開催中の国際天文学連合(IAU)で「太陽系の惑星の数」が話題になっているが、ご存知の方も多いでしょう。これは太陽系の惑星が水星、金星、地球、火星、セレス、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、カロン、2003UB313の、計12個になるか、ならないかで揉めていた話題です。

すいきんちかもくどってんかいめい


この昔から親しまれている惑星の配列が、今度は

すいきんちかセレもくど・・・・?? と、

あまりに日本語の語感が悪くなる話題に、何とか日本も新しい惑星名を考える必要があるなあ、と、会議の行方を勝手に心配していました。

しかしまあ、昔から馴染みのある天体(惑星)名は色んな所に顔を出します。一週間の曜日もそうですし、占いごとにも使われ、国旗などにも使われたりします。それが昨今の観測技術の向上と共に、【惑星であること】の定義すらあやふやな状況になってきたのです。

それが冥王星であり、これは小惑星(火星と木星の間に数多く存在)ではないかと。この冥王星を惑星だと定義すれば、その他(セレス、カロン、2003UB313)も惑星だとするしかない。その定義づけに悩んで、結局は冥王星の惑星の座を奪う方向に纏まりつつあるようです。

まだまだ予断は許されませんが、太陽系の惑星を12個とする案と、8個にする案。何れかが、今会議で採用されるようです。

惑星の定義として、私は思います。

それが別の惑星から離れた大きな衛星であったとしても(冥王星と、水星について、そのような説もある)、現実に今、単独で太陽系の惑星軌道にある限り、その大きさだけで決めればよいと。

星の名前 大きさ(直径)
太陽 1,392,000km
水星 4,878km
金星 12,104km
地球 12,756km
火星 6,794km
木星 142,800km
土星 120,700km
天王星 51,100km
海王星 48,600km
冥王星 2,280km
月(参考) 3,746km


私達は地球人ですから、その惑星(地球)の物差しで考えれば良いと。

つまり地球の衛星である月を基準にして、それよりも大きな天体を惑星と呼ぶ。これだけでは許されないのか、意外と会議は紛糾しているようです。

現代社会は複雑、かつ、細分化の道を辿っています。しかしそれが何時も正しいとは限らず、単純化の方がスッキリと万人に受け入れられる場合も有ります。私の好きな囲碁においても、時には「ふぅ~」と、盤面から離れて(姿勢を正して)見たほうが良い時も有るという事です。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2006年03月17日Fri [21:37] 自然の話題  

宇宙インフレーション

宇宙が例えビッグバンで誕生しようがインフレーションで急膨張しようが、所詮は光速度の壁を破れない限りは大差ないと思うのですがねえ。

あはっ

その後の銀河系誕生に関する理論な訳か、この問題は。

観測する領域の広さによって成分のばらつき具合が変わる

よって、宇宙の中に物質のバラツキが生じた。なのかな。

宇宙インフレーション、NASAが強力“証拠”観測
(2006年3月17日12時28分 読売新聞)
宇宙が誕生初期、一瞬で急膨張したという「インフレーション理論」を高い精度で裏付ける証拠が見つかった。

米航空宇宙局(NASA)が16日発表した。

宇宙で全方向から飛んでくる電磁波「宇宙背景放射」を観測、詳しく分析した結果、波長や波形のばらつき具合がインフレーション理論の予言通りだったという。

観測したのはNASAの探査機WMAP。背景放射の中に含まれる様々な波長や波形の成分を、米国とカナダの共同チームがかつてない精度で分析した。その結果、観測する領域の広さによって成分のばらつき具合が変わることがわかった。宇宙の創成期に急膨張がないと、こうしたばらつきは生じないという。

インフレーション理論は佐藤勝彦・東京大教授らが1981年に提唱した。宇宙が大爆発で始まったとする「ビッグバン理論」を矛盾なく説明できる。

杉山直・国立天文台教授(宇宙論)の話「今回の観測でインフレーション理論がさらに強固に裏付けられた。宇宙のごく初期の膨張の様子を明らかにする重要な手がかりになる」





 ←宜しかったらポチッと、1クリックの御協力をお願いします

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2005年06月14日Tue [19:48] 自然の話題  

太陽系外の惑星

地球に最も似た太陽系外惑星、米チームが発見
(2005年6月14日10時57分 読売新聞)
 米航空宇宙局(NASA)やカリフォルニア大の研究チームは13日、ハワイ・ケック天文台の観測で、これまで見つかった中で最も小さく、地球に最もよく似た太陽系外の惑星を発見したと発表した。

 惑星はみずがめ座の方角にあり、地球からの距離は15光年。直径は地球の約2倍、質量は約7・5倍で、太陽より小さい恒星の周囲をたった2日で1周する。質量や密度から見て、岩石や水、大気でできていると推定されている。

 ただ、恒星と非常に近いため、温度は200~400度にも達し、生命が存在するのは困難と見られている。

 これまでに太陽系外惑星は155個見つかっているが、ほとんどは木星や土星のような巨大ガス惑星だった。研究チームは「今回のような小さな恒星を目印に観測を広げることで、より地球に似た岩石の惑星が見つかるはず」としている。

私たちの住む太陽系の惑星ですら、その存在がつい近年になるまで知られなかった惑星もある。それが遥か遠くの太陽系での話しなのだから、寧ろよく見つけたと言うことだろう。観測機器が今ほど発達していなかった頃、学者の一部には惑星という存在そのものが宇宙では珍しく、この太陽系がそんな惑星を持つ珍しい方の部類であると主張する人もいた。

しかし今や惑星が銀河でありふれた存在である事になるのも、そう遠い将来ではなくなるかも知れない。そう、この宇宙は全ての面で平坦なのかも。我々の周りに在る事々は、これは遠い地においても同様に通用する。物理法則然りで、また環境も然りと。

これは自分達だけが特別なんだと考えるより、よほど心地よい。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。