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2006年05月05日Fri [21:24] 世界の話題  

オリジナリティー

イランと欧米諸国の言い分を聞き比べると、まさしくイラン側に分がある。

産油国であると言えど、平和的な核開発が許されないという理屈は無いでしょう。親米国家では無く、イスラエルとの関係もギクシャクしているからと言って、イランには核開発を許さないなどとの態度は頂けない。

日本も核不拡散が基本ではあるが、それも杓子定規に言い出すと孤立・鎖国政策でしか世界と向き合えない。どの国にも平和的核開発の権利が有り、それが核兵器開発なのかを判断して、日本が付き合う国かどうかを判断するのは日本でしか無いのです。他国(この場合は国連)などの言うがままに判断している様では、とても安保理の常任理事国入りを目指すなんて夢のまた夢です。違いますか。だから、このイラン核問題では米国と対決するべきです。

尤も米国だってイラクの残務処理が山積みだし、とてもイラン相手の戦争は出来ない。と言うより、その政界ロビー活動においてユダヤ系の発言力が落ちている。それよりもイデオロギーより経済に偏った第2次冷戦とも呼べそうな、中国との経済競争力強化に向かいだしている様にも見える。これはごく最近、ビッグ3の首脳と米大統領の会談がセットされた事からも予想され、日本の企業も巻き込まれそうな嵐の予感です。

イデオロギーどうのこうのだけで世界がテリトリー・ゲームをしてたのは昔の話で、今や並行的に価値観競争(アイデンティティ・ゲーム)などのウェルス・ゲームが主流となり流れているのです。この方面、まだまだ日本の知識層に認識不足が有るようです。

つまり予想されるは、米国やヨーロッパの内向政策・保護主義の台頭ですね。

このような状況下で日本がイランに持つ権益を手放す事は愚策で、中ロの向こうを張っての核開発援助が望ましいでしょう。日本ならば欧米諸国との間に平和目的限定でという名目で、尚且つ中ロの影響力増大阻止という名目まで付きます。

意外と日本ならばユダヤ・ロビーの影響を受けない国であり、安定した民主主義国家として欧米は勿論、イランからも受け入れられるかもです。例え産油国とは言えど、イラン1国の核開発よりも大きな問題である、中ロの影響力増大を抑えられるのですから。

まあ実現可能かの判断は置いておいて、今後の日本はそのように考えて行かなくては成らないのです。それが世界で発言するという事であり、オリジナリティーです。

国連安保理の常任理事国を目指す国たるもの、己の主張が出来なくては成りません。

核平和利用の権利あるはず、とイラン外相
(2006年5月5日1時1分 読売新聞)
AFP通信によると、イランのモッタキ外相は4日、訪問先のアゼルバイジャンのバクーで、イラン核問題を巡り英仏両国が国連安保理決議案の草案を提示したことに対し、「イランは核拡散防止条約(NPT)に加盟しており、加盟国は原子力の平和利用の権利を享受できるはずだ。我々はこの点を主張してきている」などと記者団に語り、核開発を停止する考えがないことを改めて示した。




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