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2006年06月06日Tue [14:31] 日本の話題  

中国への円借款凍結解除

約束を守る必要が有るのは、何も個人だけの話では有りません。もしも自分が約束に縛られたく無いのなら、ハナからしない事です。「武士に二言はない」とは、よくよく熟慮してからでしか約束しないと言う意味です。

そう言った意味においては、戦後の日本政治史には武士が少なかったようです。「その場しのぎ」な約束が、数多く有ります。だからと言って、それでも約束は守らねばならない。

約束すら守れない国が、他の国々から信用などされません。

中国への円借款“凍結”を解除…中川農相が異論
(2006年6月6日12時17分 読売新聞)
政府は6日午前、政府開発援助(ODA)の重要案件を協議する海外経済協力会議(議長・小泉首相)を開き、2005年度中の閣議決定を見送って“凍結”していた中国向け円借款の実施を決めた。

新規供与額は、前年度比約120億円減の740億円程度。中川農相は「なぜ中国に援助を再開するのか分からない」と異論を唱えた。政府は与党の了解を得た上で、9日にも閣議決定する。

有人宇宙ロケットを打ち上げ、日本に核ミサイルの照準を合わせている国にODA提供など片腹痛いでしょう。だけど、それも約束。

約束を簡単にホゴ出来る国も有りますが、そことは国際的な地位や名声も違う日本です。さらに中国は私の知る限り何処のブログも話題にしませんが、現政権で反日急先鋒だった軍司令や、台湾有事には核兵器の先制攻撃も辞さないと物議を醸した将軍も斥けています。つまり多少は、改善の跡もありなのです。

中川農相も国内向けの人気取り話ばかりせずに、職務に専念して欲しいですね。

会議では、08年の北京五輪までに対中円借款の新規供与を終了することも再確認した。05年度分の供与額は、「いきなり大幅に減らすと、中国側の反発も大きい。08年度にゼロにするため、徐々に減らすのがいい」(外務省幹部)との判断で決定した。04年度分は859億円だった。

安倍官房長官は6日の記者会見で、「日中関係や環境問題の重要性、中国における対日感情など全般的な情勢を頭に置きながら、決定した」と説明した。中川農相は同日の記者会見で、「中国に対し、また援助するのか。正直言って分からない」と不満を表明した。

支援事業は、植林、下水道施設の整備、大気汚染防止など環境、エネルギー分野に重点を置く。

円借款は通常、年度末までに決定しており、対中円借款の決定が翌年度にずれ込んだのは、1979年度分以来。

この中国に対するODAには色々異論も多いですが、だからといって今すぐ中止とは行かないのが国家間の約束です。外務省の「いきなり大幅に減らすと、中国側の反発も大きい」などは相手側の顔色ばかり窺っているようで噴飯ものですが、安倍官房長官の「中国における対日感情など全般的な情勢」などは苦労が忍ばれる文面となっています。

日本の2極化問題や自殺問題にも顔を出す中国との関係ですが、これに懲りたら無闇な安請け合いをしない事です。この方面、最近の日本も進んできています。閣僚が中国に行っても勝手な約束など出来ないし、元総理ですら対応が拙いと自党若手からもフクロ状態です。

与党内の媚中派でも勝手な真似が出来ない環境にあり、そのような経験を持たない野党ばかりが未だに夢をみている。しかしこの国民による政策監視システムの一部とも言える数々のブログでは、どの政党であろうが問題は問題として取り上げないといけないのです。

また相手国も中国に限らず、他の国の問題をも炙り出す必要があります。つい最近も日本の軍事政権であるミャンマー向けの支援が米国から問題視されたばかりです。国内のマスコミが軟禁されているスーチーさんの話題を取り上げても、そのミャンマーの軍事政権に支援する最大の国が日本だなんて報道しないのは可笑しいでしょう。




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