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2006年06月15日Thu [18:24] 徒然の話題  

皇室典範改正問題

皇室典範改正問題、その間違った長子優先主義。
シリーズ化の予定、、、なるかなあ?

皇室典範とは、皇位の継承順位など皇室の制度・構成等について定められた日本の法律です。この皇室典範には大日本帝国憲法時代のもの(明治22年裁定(勅定))と、日本国憲法下のもの(昭和22年)とがあり、前者は後者と区別するため旧皇室典範と呼ばれる事が多い皇室典範です。この旧典範は憲法と同格で法律ではなく、この点が現行の典範との大きな違いの一つになります。

さて秋篠宮妃紀子様ご懐妊の報が流れてから影の薄くなった皇室典範改正論議ですが、此方はやはり新しい皇室典範で話を進めなくては成りませんね。

日本国憲法体制下の皇室典範は法律として制定され、他の法律と同様に制定および改正は国会がおこない、皇室の制度そのものに国民が国会を通じて関与する事となります。

この日本国憲法第2条で皇位は世襲のものである旨規定していますが、その方法については皇室典範の定めるところによると規定して、例えば皇位継承者の性別については触れらていないのです。

次に皇室典範の規定では男性の皇族にしか皇位継承を認めていませんが、秋篠宮文仁親王以来男性の皇族の誕生がないため、敬宮愛子内親王誕生後、これでは駄目だと皇室典範の改正が議論となり、その議論のなかに女性にも皇位の継承を認めるべきだとの意見や、旧宮家を皇籍復帰させるべきだとの意見もみられるのです。

しかし日本国憲法で定められた皇位の世襲(せしゅう)とは、親の手にしている特定の地位や肩書き、職業等を、その子や係累が引き継ぎ、それによって社会的な権力や権限を得ることです。係累(身を束縛するものの意)とは、 年をとった両親や妻子や まだ小さい兄弟など、面倒を見なければならない家族の事です。

この日本国憲法第2条で「皇位は世襲のものである」旨規定している以上、これは現皇室典範の規定内で解決不能な時にだけ、皇室典範の改正論議が出てくるのが筋なのです。

結局は秋篠宮文仁親王以来男性皇族の誕生が無いからこその問題ですが、その為に古くから宮家が存在するのです。では再度、「世襲」とは何でしょう。

歌舞伎や能、狂言などの伝統芸能は勿論の事、自営業者や政治家までもが世襲色強いのが現状ですね。しかしこの天皇家に限っては、養子縁組みが認められませんか。また、婿養子は認められないのですか。

世襲色強い政治家が学者を巻き込んで、よそ様の世襲には口出しをする。

旧宮家まで含めると男系男子も居られると聞きますし、敬宮様と比較的年齢が近い旧宮家の男系男子まで居られるとの事。事は皇室典範の改正を、天皇家本来の形に戻すだけで解決する話なのです。まあ、伝統の様式ですね。

次に敬宮愛子内親王様が天皇になられると、色々と困った問題が発生します。日本が女性優位の男系社会である、などは置いておいても。

女系天皇を認めるとするなら、当然これまでの「内親王殿下達は結婚後には皇籍離脱」という皇室典範の取り決めも変更する必要が有ります。つまり内親王殿下が宮家を継ぐ、または創設することが可能になるのです。ところが、これも可笑しくなる。

天皇家には秋篠宮家だけではなく、他の宮家にも内親王殿下がいらっしゃいます。戦後に民間に嫁がれて皇籍離脱された方も、これでは呼び戻して宮家を創設することが可能となります。こうなると皇室の数は急激に広がり、皇位継承者も大幅に増えるのです。これら新たな皇位継承者を無視して敬宮様にだけに皇位継承を認めるとすれば、これは形を変えた男尊女卑ならぬ【差別】です。他の宮様には皇位継承を認められず(実質的に、そうなる)に、敬宮様だけに認める妥当な説明が必要です。

現天皇家には宮様が3人おられ、もうすぐ4人となります。そこで敬宮様を天皇とする根拠が必要なのです。再度「世襲」の話になりますが、歌舞伎や能などの伝統芸能ですら厳密な長子相続では無いのです。これは男女の別だけではなく、才能の差にもよるのです。例え歌舞伎役者の家に生まれた男子でも、才能のない人には継げないのが常識です。

これも無視して敬宮様を後継に持って来るのは、あまりに天皇職の過酷さを見下した判断です。また【男女平等を唱える平等の概念】からは、同時に長子や次子間の平等も考慮する必要があります。何故なら、個人間に不平等を持ち込まないが基本の精神ですから。その万人が【平等】の観点から言うと敬宮様は次々代天皇候補4人の中から、次の天皇に選ばれる必要が有るのです。

天皇が女性でも良いという判断であれば現天皇には3人の候補がおられた訳ですし、これでは兄弟姉妹間の順番さえ問題となります。仮に次の天皇家の宮様が女→男→男とお生まれになっても、その長子宮様を選ぶ理由が必要なのです。つまりこれでは当然ながら、1番目のお子様を天皇とする理由が必要なのです。

皇室典範改正問題が男女平等に踊り惑わされた、長子優先思想では笑い話に成ります。本来の宮家活用方法の方が、よほどスッキリとした選別方法です。そこに男女平等問題を絡めた所で、「伝統」と門前払いされるのを嫌がっただけとも思えますね。


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