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2006年07月17日Mon [09:12] 世界の話題  

バイオエタノールの利点分析

新世代燃料の1つとして期待されるバイオエタノールにも、とんだライバル出現です。今度は大豆から作るディーゼル油だそうですが、バイオエタノールよりも環境に優しく、エネルギー効率も良いとの事です。

実際には次世代燃料というよりも次々世代燃料としての両者でしょうが、昨今の原油高騰などにより、両者の導入が前倒しに成りそうな勢いです。実際問題として、御近所のスーパーで砂糖の特売が少なくなっているのも、サトウキビ材料のエタノール伸びが凄いからです。

原油価格の高騰と、一般家庭の台所が繋がっている。そんな時代です。

「バイオエタノール、利点少ない」米大学が分析
(2006年7月15日23時14分 読売新聞)
ガソリンの代替燃料として米政府が利用拡大を目指すバイオエタノールは、大豆から作るディーゼル油に比べてエネルギー効率が悪く、環境への負担も大きいことが、米ミネソタ大チームの分析でわかった。

代替するのがガソリンと軽油という違いはあるものの、研究チームは「トウモロコシから作る現在のエタノールには、利点は少ない」と指摘している。分析結果は米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。

研究チームは、トウモロコシからエタノールを作る場合と、大豆ディーゼル油を作る場合について、栽培から加工までに必要なエネルギー量を計算。できた燃料を使って発生するエネルギー量と比較した。

エタノールですら、世界的な飢餓状況から【?】を付けている私ですよ。いくらアメリカが強い大豆生産とは言っても、まだまだ時期尚早でしょうに。

大豆ディーゼル油も次々世代燃料の1つとして考慮はしますが、私は液化天然ガスから作られるディーゼル油の方が、次世代燃料として普及しそうな気がします。此方も同じ地球環境に優しく(とは言っても、所詮は燃料)、移動用の燃料として十分です。

原油価格高騰に端を発するとはいえ、ここで簡単に次々世代燃料に乗り換えではね。また要らない所に皺寄せするだけの、新しいモノ好きでしか無いでしょう。

エタノール消費の伸びと、砂糖価格の高騰。それでは、大豆ディーゼル油では?。
その結果、エタノールを燃やして発生するエネルギーは、使ったエネルギーの1・25倍だったのに対し、ディーゼル油は1・93倍と効率が良かった。

温室効果ガスの放出量は、ガソリンの代わりにバイオエタノールを使っても12%しか減らないが、軽油の代わりに大豆ディーゼル油を使うと41%も減るという。

エネルギー量の等しい燃料を作る場合、大豆の栽培に要する肥料(窒素、リン)は、トウモロコシの1割未満で済み、地下水の汚染が少なくなる。

地球に優しくか、貧しい人にも優しくか。

一般家庭の台所と世界が密接に関係する時代に生きる私達として、選択は何れに?。

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