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2006年09月12日Tue [10:37] 世界の話題  

「餃子の王将」偽者騒ぎ

大阪は昔から粉モノ文化が盛んで、うどんたこ焼きお好み焼きなどが有名です。これら粉モノ料理が昔から好まれ、広く愛されてきたのは、大阪が古くから日本の物流の交差点として栄えた土地柄のせいなのでしょうか。今でも大阪人には粉モノ料理は愛され、街中の有名店以外でも美味しい味に出会えます。この大阪の何処で食べても当たり外れの無い美味しさが、大阪人の粉モノ料理に対する愛着と、歴史を語っているのかも知れません。

そんな生粋の大阪人である私には、何時だったか、静岡で食べたたこ焼きが忘れられません。コロコロと転がるボールのような、得体の知れないモノをたこ焼きと称して売り出すとは。一応は口に入れたものの、本物とまるで違う味と舌触りに驚き、粉の味にも失望し、ついには吐き出した。

この大阪人の粉モノ大好き文化は守備範囲も広く、イタリヤ料理や中国料理の一部も含まれます。いろんなパスタや中華麺、そして今回の餃子も含まれるのです。これらは総て、粉から出来ていますから。粉モノに五月蝿い大阪では、例え郊外や路地裏の店でも不味い店は淘汰されます。だからこそ、大阪では何処で食べても美味しい粉モノにあたるのです。ただし、それは全国レベルで言った場合ですが。

我が家の近くにも餃子の王将は4店舗ありますが、この中でお勧めできるのは2店舗です。工場から運ばれた同じ材料を使って調理しても、そこに腕の差が歴然と現れるのが料理です。その店舗が何に力を入れているのか、それにより変わるのでしょうか。事実、私の子供らですら敬遠する店が2店舗あるのです。それも1回だけでは無くて、ドライブ帰りに仕方なく何度か足を運んでいるのにも関わらずです。聞くと、餃子が美味しくないから嫌だと言うのです。まあ、それは私も感じてた事では有るのですが。。

餃子の王将


この餃子の王将は、私に初めて餃子の美味しさを教えてくれた店です。もう20年以上も昔の事ですが、その店は餃子しか置いていない、会社近くの小さな高架下の店でした。だからこそ餃子の焼き方には拘った焼き方をしてたのでしょうか、まるで中華料理のケーキのようだと。それまで餃子と言えばべしょべしょの○○餃子しか知らなかった私を、大いに驚かせてくれた店です。以来、それまで敬遠してた餃子も、遠出した際に有名な店で食べてみるようになった私です。つまり、私の餃子の原点がここに有ります。

香ばしい皮と、優しい歯ざわりの具が奏でる味のハーモニー

それでも流石に「10人前を30分以内に平らげるとタダ」に挑戦したときは、帰りの電車内にニンニクの臭いを撒き散らしながら、内心閉口していましたが。随分と昔の事です、若気のいたり。。かな?。

この餃子の王将が、タイに偽者が出たと言う事で話題になっています。ロゴや店名を酷似させた偽餃子の王将ですが、此方は「餃子の王将タイランド」だそうです。私が得た情報では中国か韓国の業者だろうと言うことですが、勿論、タイに出店では違法コピーではありません。そもそも、タイは条約に参加していないのですから。ですがね、この業者はタイ在住の日本人狙いで名前を騙ったのです。餃子の王将が持つ日本人相手のブランド力を、郷愁を、上手く利用して出店した。

なんだかなあ。。

餃子の本家本元である中華世界の業者が、日本の店名を騙ってまで出店する根性が気に食わない。料理は生き物なのですから、騙り屋に、味に拘った調理が出来るとも思えませんし。現地日本人達の、これは偽者と気づかない一時期の盛況が終われば、現地社会に本当に受け入れられるような味の開発など、努力なしに消えて行くのでしょう。

本家本元なのだから、もっと誇りを持て。とは思うのですが、彼らには無理なのでしょうね。



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