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2006年09月20日Wed [11:07] 日本の話題  

児童虐待死に顕著な地域差

日本の報道も変な意図が無い限りは多角的に語られ、私のような児童虐待問題の門外漢にも分かりやすく書かれています。ここに私なりの考察を重ねるなら、これもまた氷山の一角に過ぎないと言うこと。私の専門で言うと大きな災害の前には、99件のヒヤリ・ハットが有ると言われます。この大きな災害を報道された児童虐待死とするなら、そこまで至らない児童虐待は100倍程ある筈だと言う事ですか。。。

報道から見た児童虐待死、顕著な地域差…東工大チーム
(2006年9月17日3時4分 読売新聞)

最近11年間に明らかになった児童虐待死の都道府県別発生率は、北関東や大阪などで顕著に高いことが、東京工業大大学院・犯罪精神医学研究チームのまとめでわかった。

一方で、虐待死ゼロの県もあるなど地域差がみられ、研究チームは、地域事情を考慮したきめ細かな虐待対策が必要としている。

研究チームの影山任佐教授、安宅勝弘講師らは、1994~2004年に地元警察などが虐待死と発表し新聞が報じた、0~15歳の子供が被害者の事件293件について、その動機や加害者などを新聞報道から調べた。


虐待死ゼロの県とは言っても、事故防止の観点からも油断は出来ませんよ。地域事情を考慮して肌理細やかな解析をしないと、同じような事態に陥る可能性があります。児童虐待世代が子供の頃の地域環境も考慮して、当時の遊び文化にまで入り込む必要があるかも知れません。

都道府県別の発生件数が最も多かったのは、大阪府で41件。次いで埼玉(26件)、愛知(21件)、神奈川(20件)、東京(17件)と大都市圏が上位を占めた。徳島、高知、沖縄県はゼロだった。

人口100万人あたりの発生率は、群馬県が最も高く4・94件で、茨城(4・71件)、大阪(4・65件)、栃木(4・46件)、大分(4・13件)が続いた。発生率は、この11年間で3倍に高まった。


普通に考えて親は30~40歳代、荒れた学校(学級)経験者の世代ですね。私もついこの間まで各種学校行事に参加してた年代ですから、割とイメージの湧きやすい世代です。中学校の卒業式に豹柄のコートにガーゴイルの杖を持って、ピアスしてたお父さんの姿が重なります。また式典中に携帯電話を注意されて、逆上してた若いお母さんの姿が重なります。自己主張も結構ですが、このような最低限のTPOすら知らないでは、何処の国でも軽んじられます。自己主張にも、メリハリが必要です。

ティーピーオー 【TPO】
〔日本における略語←time, place, occasion〕〔服装などについて〕適切なものを選ぶ際の判断基準という観点から見た、時・場所・場合〔=式・行事・会合などの種類〕。また、それらを考慮に入れた、使い分け。

かつての様な大家族は影を潜め、兄弟姉妹の数も少ない私達です。そこにはどうしても【悪い意味での甘えさせ】が入り込み、甘えた大人達が増産された。これは直接的に児童虐待に繋がりませんが、どちらにせよ極端に走る傾向を持った世代と言えるのです。児童虐待か、過保護か。

加害者は、両親ともに加害者になったケースを含めて、母親が177件、父親173件とほぼ同数。母親で目立ったのは、子供と二人の時に事件を起こす例。死に至る子供も乳幼児が多く、子育てのストレスと推測されるケースが多かった。一方、父親は「なつかないので憎かった」などの理由が多く、内縁の夫による事件が45%を占めた。

影山教授は「詳細に分析し、地域の実情に応じた予防策を実行することが必要だ」と話している。


赤ん坊は泣くのが仕事ですからね、しかも座ったままの抱っこでは泣き止まない^^;

私だって少しでも奥方の負担を減らそうと、赤ん坊を抱っこして夜中に家の周りを何度徘徊したか。その経験も無くて「懐かないから憎む」では、あまりにも幼稚すぎます。とは言ってもこれは日本の3世代にわたる無為無策のツケですから、社会全体で取り組む問題でしょう。

さて、どうしたものか。。


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