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「ああ、こんな所に日本食の店が出来たんだ」
「あれ、何時の間にか喫茶店に変わっているや」
今日はお休みなので、道行く人も少なめです。ほんの30分で、目的の店に着きました。店内は美味しそうな匂いが充満し、歩いてきた身には暑く感じられるほど。
「1号線」に思いを馳せる

(上)国道1号線、来し方行く末もはるばると続いていきます。
(下)愛知県道1号線、長野までずっとつながっています。
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)
物事には、必ず始まりのポイントがあります。そしてそこは、やがて、栄えある「1番目」と呼ばれるようになるわけです。
こうした1番目ポイントって、いわば「発祥の地」なわけで。以前私もいくつかの発祥の地をめぐってみたことがありますが、どこか敬虔なキモチになれたりする場所が多かったりします。
そんなことを考えながら車を走らせていたら、ふと、国道1号線の看板、通称おにぎり、が見えました。2007年現在、国道は507号線まであります。それらの中の1番なんだよな、ここって……。そう考えるとなかなか凄いことのような気がしてきました。
実は国道1号線って、大都会から箱根の山を抜け、富士の麓を駆け抜け、海沿いの道を走り、再び都会になり、工業地帯、田園地帯を抜け、ちょこっと琵琶湖をのぞみ、京都市のどまんなかを貫き、また都会の大阪にたどり着く……という、実にバラエティに富んでいて、走っているだけでも充分に楽しい道なのですよね。
国道だけでなく、各都道府県の都道府県道にも1号線はあります。中でも長野県、愛知県、静岡県の県道1号線は、すべてつながっています。つまり県道1号線を走っているだけで、長野、愛知、静岡、と駆け抜けることができるわけですね(実際には、すんごく狭かったり、山道だったりで、駆け抜けるって感じじゃないですけれども)。
いやいや、町道や村道にだって1号線はありますし、地下鉄やモノレールにだって1号線と呼ばれる線路はあるのです。こうした1号線にこだわった旅ってのも面白いかな、なんて思っているのです。
え、阪急電鉄の駅じゃ、いわゆる1番線を、1号線って呼ぶって?
……うわー、キリが無いや。
この国道1号線に持つ私のイメージは、何時も混雑している道でしょうか。結婚した当時、私が住んでいた大阪枚方の動脈が、この国道1号線です。広い道幅の両側には多くの店舗が並び、高いけど美味しい珈琲の店や、お手軽で本格的な中華のお店があったりと。
だけど、実際は田園地帯をも通っているのですね。そう言えば、大阪と京都の間も風情があります。なだらかな勾配の先に田園地帯が、その先にようやく京都の街並みが見えてきて。商売の街から歴史の街への連絡道、それもまた国道1号線でした。
志賀原発停止でCO2排出量大幅増、政府目標にも影響
(2007年3月17日12時20分 読売新聞)
臨界事故を隠ぺいしていた北陸電力の志賀原子力発電所1号機(石川県志賀町)が16日から運転を停止したことで、北陸電力が排出する二酸化炭素(CO2)が大幅に増える見通しとなった。
データ偽装など不祥事による原発停止でCO2を排出する火力発電への切り替えが相次いだことが、温室効果ガスの削減に水を差す結果につながっている。
国内電力会社が火力などで発電する際に排出するCO2量は、1990年度の2億7700万トンから、2005年度には3億7500万トンまで増えた。
北陸電力の排出量はこのうちの数%程度だが、同社の発電量の3割を占める原発停止がCO2排出量の増加につながることは確実だ。
温室効果ガスの削減を各国に義務づけた「京都議定書」に基づいて、日本は08~12年の温室効果ガスの年間平均排出量を1990年比6%削減する目標を掲げる。ところが2003年の実績は7・7%増で、目標は大きく遠ざかった。
このうち4・8%分の増加が、東京電力が17基の原発を停止し火力発電に切り替えたことなどの影響だ。原発停止の影響は、04年で2・8%増、05年でも2・3%分の押し上げにつながっている。電力各社は10年度に2億2000万トン程度まで削減する目標を立てているが、達成はかなり厳しい状況だ。
北陸電力は、主に火力発電への切り替えで対応する方針だ。電力各社で作る電気事業連合会では「志賀原発が長期間停止すれば、CO2削減への影響は避けられない」と頭を抱えている。
此方は古い体質が禍し、未だにイメージの悪い原発事業です。
だけど、本当は最も地球環境に優しかったりする。この原発に他の先端発電技術を駆使して、せめて日本だけでも火力発電などと言う、地球の環境破壊を止めたいのですがね。
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