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2005年09月03日Sat [13:24] 日本の話題  

小泉総理の評価

もうすぐ選挙もあり、小泉総理の進退も気になるところです。選挙結果によっては退陣を表明している小泉総理の、現時点での私の評価を書いておこうと思います。

彼、小泉総理は間違いなくガンコオヤジの素質を十分に有しています。人は時に彼を変人だとか独裁者だと言いますが、何時までも自分の信念を曲げない事が、それほどまでに奇異なのでしょうか。郵政改革は彼が自民党総裁に就任する前から言っている事で、それを何が何でもやり遂げようとする今回の事が、本当に変なのでしょうか。

その為には、それを邪魔する人を排除しようとするのも自然な事なのです。ただ、今までの政治家は保身の為に、往々にして自説を曲げてきたのです。決め事では、どんな事を決めようとしても、何かと反対する人はいるものです。だから何とか玉虫色の決着で自身の体裁を整えようとする。戦後の日本では、そんな気骨の無い政治家が続いていたからこそ、それに当てはまらない政治家が変人だとか、独裁的だと映るのでは有りませんか?。

小泉総理自身は法律に則って議会を解散し、反対議員の地元に選択肢をと落下傘候補を送り込んでいるだけです。国民の意思を聞くと言っての解散ですから、その郵政改革の選択肢すら与えられない国民がいる。その方が余程問題でしょう。

郵政民営化など、私からすれば一億総親方日の丸城の一角でしか有りません。しかし今までに無い程、政治家と国民の間を縮めた問題だと思います。連日ながら自民党も民主党も、また他の党だって、主権者である国民の目の前でマニフェスト片手に自分達の意見を競わせ、また挙って映像メディアに出ています。

これは小泉総理が国民受けして選出され、また支持されてきたから、それに対抗する必要上、民主党が率先して宣伝・利用し始めた事ですね。随分と、昔とは違ってきたものです。

彼(小泉総理)の声は簡単明瞭で、不必要な官を廃して民に任す。この一言に尽きると思われますが、それに対して効果的な反論など無いのが野党や、今回の自民党造反議員達です。官は無駄ばかりとは、ここ最近の出来事を追っているだけでも実感できると、そんな常識?すら国民の間には有るのですから。

どんなに考えてみても、どうにも説得上の理屈で負けていますから。

だから彼、小泉総理が百戦錬磨の喧嘩上手かと言うと、これはそうとも言えません。彼はただ無闇に争いの戦線を拡大しない事に専念し、今回はその理由で8月15日の靖国参拝を見送ったと思われます。本来ならば総理総裁の最後にはきちんと参拝したかった彼でしょうが、そのような戦線拡大を望まなかったのでしょう。

これは普通の大人だったら当然のようにする事で、何も彼、小泉総理のみが喧嘩上手なのでは有りません。ごく、普通の事です。誰だって自分の大事な問題の前には、他の事には多少の目はつぶるものです。これは今回の選挙に限らず、他の案件にも影響を与えていましたね。

彼の最終目標が郵政改革だったからこそ、その彼を(日本を)取り囲む情勢が、妙にクローズアップされた。それが最近の世界、北東アジア情勢です。

まだまだ私達の記憶に新しい、北朝鮮との国交正常化途中で明らかにされた拉致の問題。総理の靖国問題にかこつけた反日国家群の、正常な日本人の感覚では「世界の非常識」とも言える程の野蛮な問題(愛国無罪等)が次々と。これら戦後日本の無策ぶりな後遺症の数々が、日本国民に晒されましたね。これは小泉総理にとっては片手間の外交の産物、だけど相手側にとっては一大事な問題の、そのすれ違いが炙り出された。現代の日本が抱える、現実なのです。

戦後の日本は弱腰(または無関心)政策で北東アジアの反日(愚民)政策に何も言う事無く、経済発展に躍起となっていました。その経済も一段落して、ようやく周囲の国々に目を向けだした。その時に巡り合せた日本の宰相、それが小泉総理です。

北東アジア共通の愚民政策が、今度は小泉総理の片手間により反日国家群に撥ね返ったのです。韓国も中国も醜態を世界に晒し、ようやく中国の方は軌道を修正しつつ有ります。まあ、これも今後の日本がかつての様な無関心になれば戻るでしょうが。

私は小泉総理を秀才タイプとは見ません。寧ろ、秀才タイプは国内では民主党。彼の国々では中国に揃っています。小泉総理が秀才タイプではないから、他の秀才タイプの思惑、その外を駆けすぎるのでしょう。はっきり言って、小賢しいレベルの秀才では対抗しえない人物です。

これは自民党の亀井氏と言う、絶対に総理が解散など有りえないと豪語していた地域密着・利権誘導型政治の秀才でも証明されます。そんな秀才的発想では、まるで読みが外れてしまうのです。

また経済分野にも学者を起用するなど、一定の評価は与えられると思われます。これも人により評価も変わりますが、それは将棋に例えるなら、中飛車好みか居飛車好みかの違いに過ぎないでしょう。将棋(経済)を知る人なら、どうしても自分の好みが最善だと思えるのです。

しかし現実に経済が立て直して来ていて、銀行も外資に吸収されていない現実の前では色褪せてしまいます。若しかしたら「さらに回復」出来てたかも知れませんが、それは机上(空想)の産物でしか有り得ません。

それは韓国や中国が「日本さえ・・・」で、今頃は自分達が世界の一流国家になってた筈だと、そんな論を繰り返すに等しい「イフ」の遊びです。

私が以前のエントリーにも書いた、たった一つの事でもやり遂げる意思の有る政治家さえいれば、この世の中も少しずつ変化します。私達も、あれもこれもと欲張りすぎては何も得る事無く、また政治に無関心で、文句ばかり言う国民になるのです。

それらを総合的に判断して、私は小泉総理に60点から70点の合格点をあげたい。つまり、十分に評価できる事をやり遂げてきたよ。と。

*****

それよりも最近の私達が、常日頃以上に政治問題を、今回の選挙を意識している。こんな事柄一つをとって見ても、小泉総理が日本に登場した事自体には高評価が与えられると思われます。そしてこれからの総理も自然と小泉総理と比較され、何かの公約を実行できる、または突き進める人が、真に望まれるようになるかも知れません。

その為の先鞭と言う意味においても、小泉総理を私は評価します。


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成敗に費やした4年間 「小泉首相はこの4年間何もしていない」と意見する者がいるが、評価として正しいとい

2005/09/14 22:09:05[暗記いらずで歴史や政治をおさえるには]  

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