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2005年09月09日Fri [10:54] 世界の話題  

日本に必要なのは

近年台頭著しい中国にインド、またブラジルを考える時、私は地球の将来について言いようの無い不安を覚えます。まだまだ新しい価値観が構築されていない現状では、これらの国々が将来的な不安定要素にしか成らないと見るからです。

それは中国一つを取ってみても、現在の先進国と呼ばれる国々に住む住民の総数に等しい人数を有するからです。そこにインドやブラジルを加えたとき、その数は膨大です。これらの人々が今の先進国と呼ばれる国々と同じ生活水準を望んでも、当の地球自体にそれほどの資源は得られる筈も無いから。現に石油価格は暴騰し、これから先も長期で見れば値上がりこそすれ、下がる事は無いでしょう。

需要が増え続けるのですから、他の資源に関しても言える事です。現代社会が高度消費型社会である以上、あらゆる地球の資源が品不足に陥ると見るのです。

私達が牛肉の一切れを口に入れるだけで、そこにどれ程の水や、その他の資源が消費されるのでしょう。パソコン(据え置きタイプ)1台を作るには、数トンの資源が消費されます。古くなった携帯電話一つ買い換えると、そこにも多くの資源が消費されます。

今まさに地球レベルで価値観を変える必要にあり、それは省資源や「もったいない」に代表される私達自身の意識改革を求めてはいます。しかしその歩みは鈍く、また遅すぎる取り組みでも有るでしょう。

この様な状況に先進国が有る以上は、先の国々が高度消費型社会を目指しても、それ自体は非難できないでしょう。また、そうなって来ています。

彼らは核開発を初めとして、所謂先進国の悪しき部分も真似して来ています。その一つが8月に実施された中国とロシアの、日本周辺海域での大規模軍事演習です。

これは先の日本とアメリカが台湾問題について、これを平和裏に解決しようとした声明を発表した事に由来するのでしょう。これが拡大路線にある中国にとっては、許しがたいほどの介入だと感じたのです。

今や先進国(一流国)への道を驀進する中国にとっては、日米の共同声明は戦前日本の置かれた経済封鎖にも匹敵する程の干渉とも感じるのです。戦後世界の枠組みなどは、これは今、その先進国になろうとする国々には身勝手な論でしか有りません。どうしても、これを打ち破って自国の益を欲するのです。

本当に悪しき例ばかりは、歴史は繰り返すです。

今の日本人には中国だけがクローズアップして見えるでしょうが、何れはインドやブラジルに関するニュースも入ってくるでしょう。何故なら規模拡大を望む国家は、どうしても周辺国家と摩擦を生じるからです。この事は国連の常任理事国入りを目指した国家には全て、それに反対する国家が有った事でも証明できるでしょう。

さて話を戻し、今夏の中露による大規模軍事演習は日本のマスコミから無視に匹敵する程の扱いを受けました。今現在、街でアンケートをしても知らない層が多いでしょう。これは日本のマスコミの意図が何処辺に有るにせよ、中国にとっては肩透かし以上の何者でも有りません。

大規模軍事演習で日本を威嚇しようとしても、変に親中派な日本のマスコミや文化人が報じてくれないのです。まあ、それを報じた所で国民の間に関心は少なかったでしょうが。それ程までに近くて遠い、中国と台湾の問題が日本の本心です。

悪戯に中国とロシアは持てる軍事力をひけらかし、日米の専門家に分析させる恰好の場を持っただけかも知れません。相手が誰であろうと、それに対処するべく算段を編み出すのが、また専門家ですから。

威嚇は台湾住民にだけ作用し、日米は情報を得た。また、その逆も真です。台米の軍事演習もまた、中国に威嚇と情報を与えています。所詮は、世界規模のチェス・ゲーム。美味しいところはロシアで、中国や、その他途上国に自国武器の優秀さをアピールし、売りつける為の大々的宣伝になった。

これをもって中露接近かと見る向きも多いが、私はそうは見ない。国際社会における国家間の連携は、これはパワーゲームです。各国が常に自国の国益を追求するのが世界常識であるからして、それが崩れれば容易に流れます。何時までも義理立てして、皆からアメリカのポチと呼ばれる日本の方が余程可笑しい。

ここ昨今の世界情勢は、日本に目覚めよと言っています。アメリカ追従にも限度と言うものがあり、それは国連至上主義でも変わりません。今必要なのは、日本がその国民の意思を世界に反映できるかの問題です。でなければ、私達はまた「したく無い事」もする羽目になります。

米国の、国連の決議なら、日本人が他国民を殺害しても良いのですか?
米国の、国連の決議なら、他国民を見殺しにしても良いのですか?


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