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2005年06月15日Wed [23:02] 自分の話題  

ひじき

私は小学校高学年の頃、一度だけ校長先生に叱られた事が有ります。私が学校の先生に叱られた事など、それが最初で最後です。だからかな、何十年も経った今でも妙に印象に残っています。

理由は、教室の窓からゴミを捨てたからです。そのゴミとはティッシュに包まれた給食のオカズ「ひじき」です。どうも私は昔から「ひじき」が苦手で、まるで口に入ってくれないのです。だから給食に「ひじき」が有るときは、それをティッシュに入れては窓から捨てていたんです。それを叱られた。

だいたいやねえ、あの「ひじき」って奴は何ですか。真っ黒で、味も変で、誰かの鼻毛を太くしたか、ウニの棘か何かですか。昔懐かしの「まくり」みたいに、まるで口に入れられたモノじやあ有りませんよ。あはっ、「まくり」とは確か寄生虫退治用に飲まされていた、遥か昔のトンデモない煎じ薬です。滅茶苦茶臭くて、凄まじい味がする熱いお薬です。最近の小学校では流石に、私の息子達の情報によると「無い」そうです。

その時の校長先生曰く、「お前はゴミを捨てただけだから知らないだろうが、そのお前の捨てたゴミを毎回、毎回拾っては、ゴミ箱に捨ててくれてた人がいるんだよ。ゴミが捨てられていたら、誰かが必ず拾わないといけないんだ。必ず、何時も誰かがお前の捨てたゴミを拾っているんだよ。それが分かるかい?」と。

これには参ったな。どうせなら、「ひじき」講釈の方が良かったのに。
もったいないと思う心と、他者を思いやる心とは、似ているようで、ちと違う。

そう、それはココロの構え。基本、応用、発展型。

ゴミは誰かが、必ず拾う。そんな当たり前の事すら想像できずに、ただただ簡単に捨ててた、そんな自分が嫌になりました。でまあ、それからは絶対に捨てる事は無くなりました。ただしやはり、それでも給食の「ひじき」は残していました。たとえ、それで昼休みの時間が無くなっても。ただ、給食時間の終わりを待っていたf(^^;)。

自分の金と他人の金の区別がつかない人や、自分の権利と他人の権利が区別できない人など。それはココロの構えが正しくない人か、気づいていない人。もしも少しばかり想像力を働かしてみれば、また新しい地平も拡がるハズなのです。

ちなみに「ひじき」は、髪の毛が薄くなってきた今でも、未だ食べられずf(^^;)。
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