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2006年01月22日Sun [11:37] 日本の話題  

就学援助率

年末年始にMLで知り合った知人のブログを訪問したところ、とても気になるデーターを見つけました。彼は私とは違いマメな性格で、書くときには膨大な量のエントリーを出します。この私が気になったデーターも抜き出せる間に抜き出しておかないと、たちまち過去エントリーの山の中に埋もれてしまうでしょう。

なので、抜いちゃいました。後は、私なりの解釈で。

****************************

朝日新聞の調べによると、公立の小中学校で文房具代や給食費、修学旅行費などの援助を受ける児童・生徒の数が04年度までの4年間に4割近くも増え、受給率が4割を超える自治体もあるというものです。しかも東京や大阪では4人に1人、全国平均でも1割強に上る。このような経済的な理由で子どもの学習環境が整いにくい家庭が増え、地域的な偏りも目立っている。

04年度の就学援助率(%)
北海道 :19.3
青森県 :12.3
岩手県 :06.7
宮城県 :06.9
秋田県 :07.5
山形県 :04.8
福島県 :06.8
茨城県 :05.1
栃木県 :04.9
群馬県 :05.5
埼玉県 :10.1
千葉県 :06.4
東京都 :24.8
神奈川県:11.9
新潟県 :12.1
富山県 :05.6
石川県 :09.1
福井県 :05.4
山梨県 :06.9
長野県 :07.5
岐阜県 :05.4
静岡県 :04.1
愛知県 :09.0
三重県 :07.5
滋賀県 :09.4
京都府 :15.7
大阪府 :27.9
兵庫県 :16.2
奈良県 :11.2
和歌山県:11.3
鳥取県 :09.9
島根県 :08.5
岡山県 :12.5
広島県 :15.9
山口県 :23.2
徳島県 :12.6
香川県 :08.9
愛媛県 :07.7
高知県 :17.9
福岡県 :16.7
佐賀県 :07.0
長崎県 :11.7
熊本県 :09.3
大分県 :11.0
宮崎県 :09.4
鹿児島県:13.8
沖縄県 :13.0
全国 :12.8

私が子どもの頃に就学援助を受けていたのは、近所のキリスト教系施設に暮らす同級生くらいのものです。この場合は子供心にも(就学援助)仕方が無いよなと、感じてた事です。それ以外の同級生で就学援助など知りませんでしたし、実際に聞いてみたところで「無い」でしょう。

中には滞納程度なら有ったでしょう。それでも子どもに我が家は国の補助を受けているほど貧乏なのだと、そんな肩身の狭い思いをさせたくないのが、当時は普通の親心だったのでしょう。

私が子供だった頃は、まだまだ世の中も貧しい昭和の時代でした。しかし誰もが自分達の創意工夫でお金も遣り繰りし、子供たちも自分達で遊びを創り出す時代だったのですね。生活に不自由さや苦しさも有りましたが、お隣近所を含めた人の温かさも有りました。

それが今や東京や大阪では4人に1人が就学補助を受けていて、全国平均でも1割強が就学補助を受けている現代。いったい、どちらが豊かな社会と言えるのでしょう。

この修学補助を受けられる給付基準は自治体により違うそうですが、対象家庭の前年の所得が生活保護水準の1・1倍以内の家庭で、支給額は年平均で小学生が7万円、中学生が12万円だそうです。生活保護水準とは、横浜市の場合で以下のようになるそうです。

■平成14年度の基準
●標準3人家族(夫33歳、妻29歳、子3歳)
●最低生活費は238、770円

◆夫が病気で働けず、妻が働いて月に120、000円の収入を得ている
◆保障水準は263、430円
◆この場合生活保護費としては、
 最低生活費と勤労控除後の収入との差額143、430円が支給
◆勤労控除=24、660円

東京や大阪の修学補助率が突出しているのはリストラの影響や、アルバイトの増加が考えられます。他にも人の大勢集まる都会特有の雑多な人々(暴力団、在日)なども、大勢集まっている事だって考えられます。

しかし子どもの4人に1人が就学補助を受けいると言う事は、単純に考えても大都会では4分の1以上の家庭が補助を受けている事になります。低所得者の中には高齢等で子どものいない(独立した)世帯も考えられ、実際はそれ以上の人(家庭)が国から何らかの保護を受けているとの推測も出来ます。とんでもない数字ですね。

ところが、私は大阪在住なのです。しかも地域の役員経験もあり、多少は御近所の人となりをも知ってもいます。その私が知らない(少しはいますよ)のに、現実には大阪で4人に1人の児童が就学補助なのです。余程、地域的に偏っていて、もっと高率で児童が補助を受けている地域が有るのでしょう。

しかし全国には1割以上の就学補助であり、それ以上の保護家庭がある。そのような戦後日本が極貧だった時期よりも、より貧しい時代なのですね、現代とは。


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