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2006年02月11日Sat [20:26] 徒然の話題  

個人情報の話

昨今の日本では個人の情報問題が大きくクローズアップされ、人々の間に個人情報の開示を拒む向きも出てきています。

それは今や児童のスポーツや文化行事にまで飛び火し、名無しの選手名や作者となって、実名公開を当然としてきた私達を困惑させます。つまりトラック競技では「第2のコース、○○中学」などと、実際に走る子どもの名前が省略されるのですね。

これはやがて高校野球にも波及し、「2番、キャッチャー匿名希望君」とコールされるように成るかも分かりません。ついでにプロへ入る際にも、「○○高校の匿名希望君」などと。。

まあ、冗談は置いておくとして。

最近は嘆かわしい事に子供を狙った凶悪犯罪も多く、小中学生を持つ親としては、通学路や校区での不審者情報にも関心が有るでしょう。

しかしこれが、個人情報問題に引っかかる。

学校なり行政が校区の不審者情報を配信しようとすれば、どうしても子を持つ親の携帯アドレスなどの個人情報を知る必要が有るのですから。

近年は不注意な情報リークや故意の流出が多く、また人々の不安を煽るかのような報道姿勢にもより、この親のアドレスとは言えど、後で責任問題になるかも知れない情報は持ちたくない心理が行政側に働きかけるのです。

事実、横浜市が検討している不審者情報などのメール配信システムが、個人情報の扱いを巡って導入できないでいます。

これはメールアドレスなどの、個人情報を扱う事務の外部委託を制限する市の条例がある為ですが、私の書いた上記の文章からでも、その理由は分かるでしょう。

そこで業を煮やした一部の学校では、PTAが業者と契約する形にして独自に実施に踏み切るところも出てきたそうです。しかしそのPTAにしても、何かの問題(情報流出)が有った場合の責任問題について揺れていると聞きます。それはそうでしょう、トランプのジョーカーを掴まされたかの様ですから。

便利さと紙一重に、リスクは潜みます。

誰もが余計な事に係わりたくない、知りたくない。と、昨今は多くの人がPTAの役員にすらなりたがりません。責任は全て誰かに押し付けて、自分は持ちたくないのです。

情報は知りたいけれど、情報は出したくない。

身勝手ですね。何時も誰かに責任を押し付けて、後で文句ばかり言う人は。しかし、個人における過度の個人情報公開拒否は、結局は「役立つ情報」すら手に入りません。

このまま神経質な情報公開拒否が進んでいくと、やがては子ども達が将来、同窓会すら開けなくなります。卒業アルバムの、そこにも名前を載せられないでは。

そしてまた言うのですね、「誰も、何もしてくれない!!」と。。

個人情報など、漏れる時は如何様にしても漏れます。だから絶対に漏らしていけない情報と、漏れても差し支えない情報を分けておくのも必要ですね。

携帯アドレスは、これは絶対に漏らして駄目な情報ですか?。

これは、幾らでも変更のきく情報です。

一人一人には公開できる情報と、出来ない情報があるけれど、期間限定でなら公開できる情報も当然有るはずです。そんな情報を一人一人が常に明確にしておく事が、また一つ、テレビなどから流れてくる情報漏れの報道による、過剰な不安を消す材料にはなりませんか?。






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